Japan,
2022年
12月
19日
|
11:00
Asia/Tokyo

ブッキング・ドットコム、年末年始の検索数ランキングを発表!日本と世界の旅行者に人気の都市が明らかに

〜全世界で注目急上昇している国ランキングのトップ10に日本がランクイン!~

【2022年12月19日、日本発表】
「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に、多種多様な宿泊施設や旅ナカ体験、旅行中のシームレスな移動手段を提供する世界最大級の宿泊予約サイト Booking.com の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 以下:ブッキング・ドットコム)は、2022年12月23日(金)~2023年1月1日(日)を検索対象期間*として、世界中の人々がブッキング・ドットコムのサイト上で検索した旅先を調査し、日本の人々が最も訪れたい旅先と、世界の人々から最も注目されている旅先をランキング形式で発表します。

昨年に続き国内の都市がトップ10を独占!海外渡航への規制緩和後も続く日本の旅行者の慎重な態度が明らかに

日本にいる人々が最も検索した旅先のランキングを見ると、昨年の同時期の調査**と同様に、上位10都市はすべて国内の都市が占める結果となりました。2022年7月にブッキング・ドットコムが発表した「旅行態度指数(Travel Confidence Index)」の調査でも明らかになったように、新型コロナウイルス感染症が収束しつつあるものの、日本の旅行者はまだ海外旅行に対して慎重であることがわかります。

一方で、日本にいる人々が最も検索した旅先の上位100都市を昨年と比較すると、昨年は海外の都市が1つだけ(ホノルル、ハワイ)ランクインしていた状況に対して、今年は12の海外の国が検索数ランキングにランクインを果たしたことを受け、今後の海外旅行への注目の高まっていることが伺えます。

■海外都市ではソウルが1位に!ハノイや釜山など日本から近場の都市への関心も急上昇

日本にいる人々が最も検索した海外の旅先ランキングのトップ10を昨年の同時期***と比較すると、すべてのアジア圏の国がランキングの順位を上げている、あるいは同位という結果となりました。その中でも最も順位が上昇した都市はハノイ(ベトナム)、釜山(韓国)、クアラルンプール(マレーシア)となり、昨年はランクインも果たしていなかった新たなアジア圏の国への注目が高まっています。

一方で、不動の人気を誇るホノルルやニューヨーク、ロサンゼルスといったアメリカ合衆国の都市のランクがすべて下がっていることもわかりました。今年ランクインした欧米の都市であるパリ(フランス)、ホノルル(アメリカ)、ニューヨーク(アメリカ)をランクインしたアジア圏の国と比較すると、アジア圏の国の順位の上昇率が高く、同位となったバンコク(タイ)を除いたトップ10のアジア圏の各国は160以上ランクを上げています。また、今年のランキングでは10都市のうち7つがアジア圏の国であったことから、日本から近く、渡航規制が緩和されている国の人気が高まっていることが伺えます。

全世界で注目急上昇している国ランキングのトップ10に日本がランクイン!

世界中の人々が最も検索した全世界の都市のランキングを昨年のランキングと比較し、最も検索数が上がった国をまとめたところ、日本が世界で9位という結果となりました。10都市の中で、アジア圏の国が都市もランクインし、改めてアジア圏の注目度の高まりが伺えます。新型コロナウイルス感染症が世界中で流行し、日本を含めたアジア圏の国は他地域と比較すると外国人の入国規制の緩和が遅かったことから、現在世界の旅行者からの関心が強まっていることが考えられます。

*2022年10月17日〜31日に、ブッキング・ドットコムのサイト内で宿泊検索された回数。
検索対象期間は2022年12月23日~2023年1月1日までのチェックインの予約。
**2021年10月18日〜31日に、ブッキング・ドットコムのサイト内で宿泊検索された回数。
検索対象期間は2021年12月24日~2022年1月2日までのチェックインの予約。
***2021年11月1日〜24日に、ブッキング・ドットコムのサイト内で宿泊検索された回数。
検索対象期間は2021年12月23日~2022年1月6日までのチェックインの予約。