2019年
3月
15日
|
04:30
Asia/Tokyo

IT教育を通じた女性の貧困からの救出や子宮頸がん検査の端末開発など 世界のテクノロジー業界で活躍する女性を表彰! 「Booking.com Technology Playmaker Awards 2019」受賞者を発表!!

[2019年3月15日:日本発表]

世界最大級のEコマース企業でありIT技術の先駆的存在でもあるBooking.comの日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表:アダム・ブラウンステイン 以下:ブッキング・ドットコム)は、第二回「Booking.com Technology Playmaker Awards(ブッキング・ドットコム・テクノロジー・プレイメーカーズ・アワード)」の受賞者を発表しました。2年目となる本アワードは、IT技術を駆使して革新的なプロダクトや体験を生み出し、コミュニティや次世代にインスピレーションを与えている全世界の女性たちの活躍を称えるものです。イギリスのロンドンで開催された受賞式にて、7つのカテゴリー別個人受賞者と企業賞1社の計8つの賞に加え、「2019年 テクノロジー・プレイメーカー」総合大賞受賞者が発表されました。

受賞者の中には、地震発生後に生存者の位置を特定するシステムを開発したメキシコ人起業家や、IT教育を通してナイジェリアの女性を貧困から救いながら、教師に変革者としての力を与えるNGO団体の創業者、自宅で子宮頸がん検査ができる端末の開発者、そして女性にコーディングや人工知能、ロボティクスを教える世界的ムーブメントを起こしたリーダーなどが含まれます。7つのカテゴリーでは、ビジネスへ好影響を与えた人、最先端技術とデジタルツールを革新的に使用した人、コミュニティへのインパクトと持続可能な慣行が認められた人やIT業界の希望の星となる人などに焦点を当てています。企業賞では、ITとテクノロジー業界でジェンダーの多様性への献身を表す企業や団体に注目しています。

各カテゴリーの受賞者には5,000ユーロ(約630,000円相当)の賞金が贈られ、その中から選出される2019年テクノロジー・プレイメーカー総合大賞受賞者には、さらに10,000ユーロ(約125,000円相当)が贈呈されます。

「2019年テクノロジー・プレイメーカー」総合大賞受賞者には、女性のプログラミング技術向上のためのコミュニティを提供していることで知られるフィンランドのRails Girlsの創業者であるリンダ・リウカス氏が選ばれました。本賞は、審査員が個人受賞者の中で最もテクノロジーの革新に貢献し、影響力を与え、世界的なレベルで社会に変化をもたらしたと感じた人に贈られます。リウカス氏は、Rails Girlsの創設に加え、世界300の都市で若い女性にプログラミングを教える機会を生み出しているだけでなく、25ヶ国語に翻訳されているコンピューターサイエンスの世界をテーマにした子供の絵本、Hello Rubyのイラストレーターとしても活躍しています。

ブッキング・ドットコム・テクノロジー・プレイメーカーズ・アワード2019の受賞者は以下の通りです。

コミュニティへのインパクト部門 マーサ・オモエクペン・アレイド氏 (ナイジェリア)

テクノロジーを駆使してナイジェリアの社会経済的エンパワーメントを高め、2022年までに2万人の女性と少女を貧困から救うことを目的とするNGO団体Women in Technology in Nigeria (WITIN)の創業者

ロールモデル部門 リンダ・リウカス氏(フィンランド)

Rails Girls創業者

ビジネスリーダー部門 ビーナ・アマンナス氏(アメリカ)

HPEのAI、データ&イノベーションのグローバル・バイスプレジデントおよび人工知能を利用してITの多様性の増加を目指すNPO、Humans for AIの創業者兼CEO

ヤング・テクノロジスト部門 ベスレヘム・デッシー氏(エチオピア)

iCog Labsと共同で子供や青年に対して、コーディングとAI、ロボティクスを通した活動、テクノロジーで社会問題の解決を目指すAnyone Can Code (ACC)の創業者兼CEO

テクノロジー・イノベーター部門 ソフィー・ホンバート氏(フランス)

発光性植物を扱う初の企業として生分解性栄養血清で植物の発光効果技術を開発しているAglaéの創設者

デジタル・リーダー部門 ジル・ゼレト・ジメネズ・ロドリゲス氏(メキシコ)

地震発生後に生存者の位置を特定するシステムを開発したZytreon Tecnología Infinitaの創設者

エンプロイヤー・アワード(企業賞) 1 Million Women to Tech(アメリカ)

2020年1月までに100万人の女性に無料のコーディング教育を提供することに尽力しているグローバル・オンライン・テクノロジー教育プログラム

ブッキング・ドットコムCEOのギリアン・タンズは次のように述べています。

「今年は、世界中から非常に優れた方々がノミネートされました。素晴らしいファイナリストと受賞者のみなさまを心から称えたいと思います。受賞された方々の成果は、テクノロジー業界でキャリアを積むすべての女性の力の幅広さと規模の大きさを物語っています。テクノロジー業界でロールモデルとなる彼女たちに光を当て、賞賛するとともに、背景や環境の異なる同業界の女性リーダーたちが一堂に会し、意見やスキルを共有する場を設けるべきだと感じました。彼女たちは、女性がテクノロジー業界でジェンダーを超えて平等に認められ、次世代へインスピレーションを与えるためにより強い繋がりを持つべきです。」

また、2019年の受賞者であるリンダ・リウカス氏は次のように喜びの声を伝えています。

「テクノロジープレーヤー賞とロールモデル賞の両方を受賞できたことを本当に嬉しく思います。

このような先進的な取り組みは、女性たちが世間により広く認識され、受け入れられていると感じられる環境を作る一助になると信じています。また、IT業界において志を同じくし、聡明で、世界を変えていく力がある女性たちとって、永く続くつながりを築かせてくれる非常に重要な機会だと思います。

私にとってテクノロジーとは自己表現、創造性、そして喜びです。女性はテクノロジーの世界に与えられるものが多くありながら、この世界に適応しようと頑張りすぎてしまうことが多々あります。

自分の可能性と好奇心に向き合うことを決心した瞬間、私は“自分らしい”と思えるキャリアを築き始めることが出来ました。その結果、このような受賞につながったのではと考えています。」

昨年はヨーロッパ圏に焦点を当てた本アワードでしたが、今年度は世界中からノミネートを受け付け、結果的に60ヶ国以上からエントリーがありました。

3月13日に行われたガラディナーでは、MBE(大英帝国勲章)受章者であり、ベンチャー投資会社、Passion Capitalのパートナーも務めるアイリーン・バービッジ氏や、2018年テクノロジー・プレイメーカー総合大賞受賞者で、言葉を話せない人々のコミュニケーションをサポートする手話手袋の開発を行うBrightSignのCEO、ハディール・アユブ氏によるスピーチも行われました。

審査員団は、審査員長のギリアン・タンズをはじめ、Skyscanner、WeTransfer、Amazon Web services、Spelman College、Delft University of Technology、NeuralBay、Wormhole、All Turtlesといった世界的なIT企業や大学、スタートアップ企業の経営責任者をはじめ、欧州議会とフィナンシャルタイムズの代表者で構成されました。

受賞者に関する詳細は http://techplaymakerawards.com/this-years-winnersをご覧ください。