Japan,
2021年
11月
11日
|
11:00
Asia/Tokyo

ブッキング・ドットコム、日本ワインを満喫できる旅先とおすすめの宿泊施設4選をご紹介

~11月18日はボジョレー・ヌーボーの解禁日!この秋は日本ワインを満喫しよう~

【2021年11月11日、日本発表】

多種多様な宿泊施設や旅ナカ体験、旅行中のシームレスな移動手段を提供する世界最大級の宿泊予約サイト Booking.com の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 以下:ブッキング・ドットコム)は、2021年のボジョレー・ヌーボー解禁日、11月18日に向けて、日本国内でもワインを堪能できる旅先とその周辺の宿泊施設を最新のクチコミスコアとともにご紹介します。

毎年11月の第3木曜日に解禁されるボジョレー・ヌーボーは、フランス南部のボジョレー地区でその年に収穫されたブドウのみで造られた新酒ワインで、渋みがなくフレッシュな味わいが特徴です。毎年多くの人が解禁日を楽しみにしているボジョレー・ヌーボーや上質な高級ワインといえばフランスですが、近年では日本で栽培された国産ぶどうを100%使用し、国内で醸造された「日本ワイン」も注目を集めています。全国に渡り多くのワイナリーがありますが、中でも山梨県、長野県、北海道、山形県の4つが代表的な産地で、各地域のワインが国際的なコンクールで賞を受賞するなど、年々評価が高まっています。この秋は、各都道府県にあるワイナリーを巡る「ワインの旅」に出かけ、日本列島の多様な気候や風土を活かした個性溢れる日本ワインの中から自分だけのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。

山梨県
山梨県は、日本におけるワイン造りの発祥の地であり、ワイナリーの数、ワインの生産量、ブドウの生産量ともに日本一を誇る、誰もが知るワインが有名な旅先です。年間降雨量が少ない山梨県の気候はワイン造りに最適で日本を代表するブドウ品種の甲州とマスカット・ベリーAが多く生産されています。日本最古のワイナリーやワインのボトル詰めとオリジナルのラベル作りを体験できるワイナリーなど、ユニークなワイナリーを訪れることができます。また、世界最大級のワインコンクールで国内最高得点・最高賞となるプラチナ賞を受賞したワインなどもあり、質の高いワインを楽しめることも山梨県の魅力の一つです。世界でも注目を集めている山梨県のこだわりが詰まったワインを堪能し、日本のワインの素晴らしさを味わってみてはいかがでしょうか。

おすすめの滞在先: Fruit Park Fujiya Hotel ・フルーツパーク富士屋ホテル(山梨県, 山梨)
Fruit Park Fujiya Hotelはワイナリーに囲まれているため、ワイナリー巡りをしたいワイン好きの旅行者にぴったりの宿泊施設です。施設内のレストランでは、ソムリエが厳選した甲州ワインと、旬の食材を使った和食のペアリングを楽しむことができます。また、自分の好みに合う甲州ワインをソムリエに選んでもらうこともおすすめです。さらには、11月3日より解禁された2021年の山梨ヌーボーを記念して施設内で山梨ヌーボーフェアを期間限定で開催しており、アルガーノ甲州2021 「勝沼醸造」、甲州にごり2021 「シャトー酒折」、御坂ベーリーA2021 「シャトーマルス」の3種の新酒を嗜むことができます。
(クチコミスコア10点満点中、8.5点)

長野県
日本アルプスの山脈に囲まれた長野県は、地形や標高が多様であることから個性豊かなワインで有名です。また、ブドウ品種ごとの香りの違いがはっきりしていることが特徴の長野県産ワインは「NAGANO WINE」と名付けられ、日本でも有名なブランドへと成長しました。また、長野県のワインの品質を保つため、2002年より長野県原産地呼称管理制度が設けられ、香り、味、色などの項目と、「栽培方法」「生産方法」「味覚」の観点から厳しい審査に合格したワインにのみ認定のマークが表示されています。高品質で多種多様なワインが造られている長野県は、様々な種類のワインを試したい方におすすめです。

おすすめの滞在先:白馬リゾートホテル ラ・ネージュ東館(長野県, 白馬)
「森の中に佇む自然と融合したホテル」をコンセプトにデザイン・プロデュースされた白馬リゾートホテル ラ・ネージュ東館は、本格的なワインと出会えるクラシックな雰囲気の宿泊施設。日本とフランスのワインを中心に約200種類ものワインを保有している施設内のレストランやバーでは、地元の食材やチーズとともにワインを楽しむことができます。また、2004年より施設内のみで提供しているオリジナルワインの「キュベラネージュ」は他では味わうことのできない特別なワインです。
(クチコミスコア10点満点中、9.3点)

北海道
北海道は梅雨がなく台風も少ないことと昼夜の寒暖差が激しいことから、フランス北部やドイツなどのヨーロッパ北部の品種を栽培するのに最適な地域です。赤ワインよりもケルナーなどの白ワインの生産が多く、その中でも寒冷地である北海道で育った白ぶどうは酸味の強さが特徴です。ブドウを凍結させて搾汁する「しばれづくり製法」でブドウの果汁成分を濃縮して醸造されるワインや、ハスカップから造られたワインなどもあり、北海道で造られるワインは日本国内の他の地域のワインとは一味違うことから注目を集めています。また、魚介類やジンギスカンなど、北海道グルメとのペアリングを楽しむことができるのも大きな魅力です。

おすすめの滞在先:ホテル&コンドミニアム 一花 (北海道、富良野)
ワイナリーが手掛けたラグジュアリーなホテル&コンドミニアム 一花は、「ワイナリーを訪れたゲストのための別荘」をコンセプトとし、リラックスした空間でワインを楽しみながら過ごせること間違いありません。ホテルが主催している宿泊者限定の中富良野にあるワイナリー「レゾン・ドメーヌ」の見学ツアーでは無料でワインを試飲することができ、また地元の農家で採れた野菜など、富良野の恵みが詰まったワイン好きのために作られた旬の料理を堪能できるなど、ワインと食を存分に楽しむことができる宿泊施設です。
(クチコミスコア10点満点中、9.2点)

山形県
フルーツ大国と称される山形県は他のワイン産地と比べ、温暖で降水量が多いにも関わらず、山から風が吹き抜けることや昼夜の大きな寒暖差があることから良質なブドウが栽培されています。そんな山形県で製造されたワインはブドウ本来の味や香りが引き立った、爽やかな酸の余韻が特徴です。リンゴやサクランボ、スモモなどのワインを製造しているワイナリーや、ぶどう狩りを楽しめるワイナリーへ訪れるのもおすすめです。さらには、ろ過機を一切使わない昔ながらのノンフィルターワインや一升瓶のワインなど、ワイン好きの旅行者も、ワインをあまり飲まない旅行者も楽しめる旅先です。

おすすめの滞在先:深山荘高見屋(山形県, 蔵王温泉)
300年以上の歴史を持つ深山荘高見屋は、癒しと安らぎのひとときを過ごすことのできる伝統的な純和風木造建築物の老舗旅館です。施設内には長寿の湯や貸し切り風呂など自家源泉の9つの天然温泉があり、心身ともにリラックスすることができます。また、厳選された山形の食材と伝統的な技法から生まれる滋味豊かな和会席を山形の地ワインとともに堪能し、趣ある深山荘高見屋で山形の恵を満喫してみてはいかがでしょうか。(クチコミスコア10点満点中、9.1点)