Amsterdam,
2023年
12月
6日
|
14:27
Asia/Tokyo

【重要】お客様へのお願い-フィッシングメールと宿泊施設への宿泊に関する注意喚起

Booking.comでは、ユーザーならびにパートナー施設の皆様の安全性と信頼性を確保することが最優先事項であると考えております。しかしながら、昨今、当社の一部の宿泊施設パートナー様が精巧で高度なフィッシング詐欺の標的にされる事案が発生しています。

 

ご心配をおかけしております、最近のフィッシングメールに関する事象について、まず強調させていただくのは、Booking.comのバックエンドのシステムやインフラへの侵害の事実はありません。しかしながら、当社では悪意を持つ第三者によるこのような詐欺行為が、宿泊施設パートナー様、そして詐欺の被害に遭う可能性のあるお客様に及ぼす影響を深刻に受け止めており、例えばパートナー施設様のアカウントに不正アクセスが検出された場合には直ちにそのアカウントをロックする等対策を講じ、また、安全性を確保するために必要な措置を施設様にも指導させていただくと同時に、被害を受けた可能性のあるお客様に対してサポートを提供いたします。 

 

主なフィッシング詐欺の手法:

・Booking.comを通じて予約されたお客様に、予約先施設を装って「事前決済が必要」などと嘘のメッセージを送付し、クレジットカード情報を求めたり、支払い要求するメールやチャットが届く事象が見られます。Booking.comでは予約いただいたお客様へのメールやチャットを用いて、クレジットカード情報を求めたり、お支払いを要求したりすることは行っておりません。

 

・この主な事象は、何者かが旅行者を装ってパートナー施設様にウイルス感染を誘発するメールを送付し、コンピューターを感染させて、Booking.com用のパートナー施設様のID、パスワードを盗み取るケースがあります。何者かが盗み取ったIDなどを使ってパートナー施設様の予約サイトのシステムに不正にアクセスし、パートナー施設様を装って旅行者にメッセージを送ることがあります。こちらの情報は皆様に共有されることをお勧めします。脅威を報告するフィッシングの一般的な兆候ソーシャル・エンジニアリングの手口についての記事もございますので、どうぞご覧ください。

 

お客様におかれましては、予約確認書に記載されている支払い方法の詳細を注意深く確認いただき、また、予約確認書に記載されている以外の支払いを求めているような施設がある場合は、当社のカスタマーサービスに連絡してサポートを受けるよう、対応へのご協力をお願いいたします。方法については、「旅行者の皆様の安全に関するアドバイス」をご参照ください。