2019年
1月
30日
|
11:00
Asia/Tokyo

ブッキング・ドットコムより全世界を対象として実施した 第2回「Technology Playmaker Awards 2019」ファイナリストを発表!

ヘルスケアや教育、小売、農業、不正行為検知、ファイナンスやゲーム等の分野において 輝かしい功績を残した、計21ヶ国のIT業界に身を置く女性たちを選出!

サマリー

この度、IT技術を駆使してビジネスや産業、コミュニティや社会に変革をもたらしている全世界の女性たちの活躍を称えるアワードとして2017年9月に始動した、「Booking.com Technology Playmaker Awards(ブッキング・ドットコム・テクノロジー・プレイメーカーズ・アワード)」の第二回ファイナリストを発表いたします。

2019130日、日本発表】

世界最大級の規模を誇るEコマース企業であり、デジタル・テクノロジーの先駆者である Booking.com の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表:アダム・ブラウンステイン 以下:ブッキング・ドットコム)はこの度、IT技術を駆使してビジネスや産業、コミュニティや社会に変革をもたらしている全世界の女性たちの活躍を称えるアワードとして2017年9月に始動した、「Booking.com Technology Playmaker Awards(ブッキング・ドットコム・テクノロジー・プレイメーカーズ・アワード)」の第二回ファイナリストを発表いたします。

今年のファイナリストたちの出身国はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、アイルランド、スペイン、オランダ、フィンランド、リトアニア、ウクライナ、カナダ、南アフリカ、中国、インド、メキシコ、ナイジェリア、モロッコ、サウジアラビア、バーレーン、ガーナ等20ヶ国以上に亘っており、世界中の女性たちがIT技術を革新な方法で用いて社会に大きく貢献していることが分かります。ヨーロッパからの応募を募った2018年のアワードに対するご意見を元に、2019年は全世界のIT業界、またはIT関連の産業に携わるすべての女性を対象に参加を募集しました。

起業家精神、革新性、コミュニティへの影響力やリーダーシップ等、IT企業の女性たちによる様々な影響や貢献を評価するため、「ブッキング・ドットコム・テクノロジー・プレイメーカーズ・アワード2019」には7つのカテゴリーが設けられています。個人受賞者6名と受賞企業1社は3月13日にロンドンで催されるガラディナーにて、2019年テクノロジー・プレイメーカー総合大賞受賞者と共に発表されます。イベントではファイナリストはもちろん、IT団体に所属している女性や支援者、スタートアップ企業の創設者、女性のIT業界従事者が一堂に会します。また、大英帝国勲章受勲者のベンチャー・キャピタリストでありPassion Capital社の共同創立者でもあるエイリーン・バービッジ氏、そして昨年のテクノロジー・プレイメーカー総合大賞受賞者であり、聴覚や発話に障がいがある人々のコミュニケーションを円滑にできるウェアラブル端末を開発するスタートアップ企業BrightSign社の創設者兼CEOのハディール・アユーブ氏によるスピーチが行われます。

「本アワード開催第一回目を受け、今年はIT業界の傑出した女性たちの推薦数が昨年の2倍となり、推薦された女性たちの出身国も倍増しました。その中でも特に類まれな才覚を有する方々がファイナリストとして選び抜かれています。最終選考まで残ったファイナリストたちから、役職を問わず、IT業界で働くすべての女性たちによる日々の貢献や功績の数々がうかがえます。自宅で子宮頸がんの検査ができる、高機能なデータ処理機能を備えたユニークな端末を 開発した若き起業家や、地震発生後に特定の人の居場所を識別できるプラットフォームを構築したデジタル分野のリーダーなど、社会やコミュニティ、ビジネスに与える女性の影響力の大きさに感銘を受けるばかりです。」とブッキング・ドットコムCEOのギリアン・タンズは述べています。

審査員には、Skyscanner、Happn、ブッキング・ドットコム、WeTransfer、Amazon Web Services、Wormhole 、All Turtlesといった、拡大を続けるグローバルIT企業や成功を収めているスタートアップ企業の経営責任者をはじめ、学会や欧州議会、主要なグローバル・ビジネスメディアの代表者などそうそうたる顔ぶれがそろい踏み、厳正な審査を行います。各カテゴリーの受賞者には5,000ユーロの賞金が贈られ、カテゴリー受賞者の中から選出される2019年テクノロジー・プレイメーカー総合大賞受賞者には、さらに1万ユーロが贈呈されます。

さらにギリアン・タンズは以下のように述べています。

「未だ続くIT業界でのジェンダー多様性に関する問題を、より深く理解するためブッキング・ドットコムが最近行った調査によれば、IT業界に身を置く全世界の女性のうち43%が、業界内にいるより多くのロールモデルやメンターと会ったり、アドバイスを得たりしたいと答えています。ブッキング・ドットコムではIT業界に改革をもたらしている女性の功績を評価し、彼女たちに称賛を贈ることを重要視しています。なぜなら、この取り組みで彼女たちの活躍を広く知らしめ、より多くの女性たちにIT業界に加わり、自らの可能性を切り拓いていくよう背中を押すことができるからです。多様性にあふれ、ジェンダー不平等のない未来を紡いでいくためには、次世代に革新と勇気を与え続けられるよう、IT業界で働く女性たちを応援していく必要があるのです。」

最終選考まで残ったファイナリストの一覧や情報に関しては、こちらをご確認ください:http://techplaymakerawards.com/finalists

▼昨年2018年度の表彰の様子