Tokyo,
2016年
4月
12日
|
15:27
Asia/Tokyo

ブッキング・ドットコム「海外出張の実情」を発表

新しい体験、現地の料理、休暇との連結 - ビジネス旅行がよりパーソナルに - 日本は、ホスピタリティの高い国との認識

[2016年4月12日 :日本発表] 世界最大のオンライン宿泊予約サイトBooking.com(Priceline Group [NASDAQ: PCLN]のグループ会社)が本日発表した調査結果では、ビジネス旅行者の多くが(海外出張の計画・実施にはストレスが伴うにもかかわらず)そうした出張を仕事上の最大の役得のひとつと感じていることがわかりました。海外出張につきまとう従来のイメージは「長時間のフライト、」「ホテルでの孤独」「時差ボケ」「立て続けに開催されるミーティング」でしたが、ビジネス旅行者の半数は海外旅行の楽しみとして、「新たな文化を体験すること」(50%)や「初めての都市を訪れること」(46%)を挙げています。

ビジネス目的の旅行者へ数多くの宿泊施設予約を行うブッキング・ドットコムが、2016年1月29日~2月11日に行ったこの委託調査は、過去1年間で4回以上、ビジネス目的で国外に旅行した18~65歳の男女4,555人(出身国はアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、日本、中国、イタリア)を対象に実施したものです。この調査では、海外出張が単なるビジネスにとどまらないことが示されています。経験豊富なビジネス旅行者は、顧客や同僚と直接顔を合わせるミーティング以上に、新たな文化を体験することからも刺激を受けていると回答しています。

休暇のチャンス

今回の調査では、ビジネス旅行者の5分の1(20%)が、「機会があれば海外出張と休暇をつなげている」ことがわかりました。海外出張を「ひとりで過ごすための良い機会」だと捉えている人も同程度の割合(18%)にのぼっています。特に日本のビジネス旅行者は、ひとりの時間を高く評価する割合が高くなっています(25%)。

ホスピタリティの高い国

今回、海外出張の最大の楽しみは「新たな文化体験」という結果が出ている他、旅行者を最も手厚く歓迎する「ホスピタリティの最も高い国」では「タイ」が1位(29%)でした。同様に、日本や台湾も「ホスピタリティの高い国」として挙げられています。タイは「食べ物のおいしい国トップ5」にもランクインしています。また、海外出張の楽しみとして「初めての料理を堪能すること」を挙げた人も、回答者の3分の1近く(30%)にのぼっています。その他、「食べ物が最もおいしい国」とされているのがイタリア(36%)で、フランス(35%)が僅差でそれに続いています。

ビジネス旅行者にとって「最も旅行しやすい国」に選ばれたのはドイツ(28%)です。わずかの差でシンガポール(27%)が2位となりましたが、シンガポールは他にも「空港から街へのアクセスが最も便利」(32%)、「空港の食事が最もおいしい」(30%)と高評価です。

          

 

直接顔を合わせることの価値

ビジネス旅行者の多く(93%)が、「海外出張はストレスが多い」と認めている一方、「顧客や仕事相手と直接顔を合わせて行うミーティング」に勝るものはないという点でも意見が一致しています。対面の場合、生産性が高く、より率直な対話を生み、関係を確固たるものにしてくれるというものです。全般的にビジネス旅行者の大多数(61%)が、「オフィスの外で仕事相手と顔を合わせて行うミーティング」を好んでいますが、定期的に実施している人は半分未満(46%)にとどまっています。

また、イギリス(71%)とアメリカ(68%)のビジネス旅行者は、他国に比べて対面のミーティングを好む傾向があることがわかっています。興味深いことに、主に文化の構築や生産性という点で、直接会って行うミーティングによる明確なビジネス上の利点があるようです。

今回の調査では、3分の2にビジネス旅行者が、「対面ミーティングによって関係が深まる」(66%)、「より直接的・率直な対話につながる」(66%)、「より良い意見交換が促される」(62%)と考えていることがわかりました。また、直接会って行うことで、「ほかの形式のミーティングよりも生産性が高い」(56%)、「より早急な対策を講じることができる」(52%)と考えている人も、ビジネス旅行者の半数を超えています。加えて、ビジネス旅行者の4分の1(26%)は、対面ミーティングが営業成績の向上につながると答えています。

仕事と遊び

ビジネス旅行者は全般的に、海外出張での外国旅行にポジティブな印象を持っています(38%)。ビジネス旅行を楽しみにしていると答えた人が特に多かった国は、フランス(30%)、イタリア(25%)、アメリカ(25%)です。

ビジネス旅行者のおよそ半数が、ビジネス目的での外国旅行の最大の利点としては「顧客や仕事相手と直接顔を合わせるミーティング」(48%)と、「同僚や仕事相手との交流」(39%)を挙げています。また、4分の1(24%)は「航空会社のマイルやホテルのポイントを貯めること」を楽しみにしています。

Booking.com for Businessの製品開発ディレクター、Ripsy Bandourian(リプシー・バンドリアン)はこう語ります。「ビジネス旅行にはストレスがある一方で、多くの利点もあります。ビジネス旅行は、行ったことのない街や国を訪れたり、文化に対する理解を広げたりする機会となるほか、休暇を組み込むこともできます。ビジネス旅行と娯楽旅行との線引きは曖昧化する傾向にあり、その影響はビジネス旅行者が選ぶ宿泊施設のタイプにも及んでいます。従来のビジネスホテルは大きな役割を果たしていますが、ビジネス旅行者がビジネスと娯楽の融合を期待するのに伴い、独立系のブティックホテルやアパートメント、ヴィラのような、よりくつろいだ雰囲気を提供できる様々なタイプの宿泊施設の人気が高まっています。Booking.com for Businessは、きわめて幅広い宿泊施設をビジネス旅行者に提供し、いつでも素晴らしい体験ができるように尽力しています。ビジネス旅行者の要望にぴったり合った宿泊施設を提供することで、ビジネス旅行者はビジネス旅行と娯楽旅行のニーズの自由自在な切り替えが可能になります」

 

Booking.com(ブッキング・ドットコム)について

ブッキング・ドットコムは、ホテルをはじめとする様々な宿泊施設のオンライン予約における世界的なリーダーです。独立系の小規模宿泊施設から5つ星の豪華ホテルまで、お客様の旅行スタイルやニーズに合った宿泊施設を、最安値保証かつ予約手数料無料でご提供しています。当社の予約サイトは、40以上の言語に対応しており、パソコン、スマートフォン、タブレットなど様々なデジタル機器からいつでもどこでもアクセス可能で、224の国と地域、8万7,400ヶ所以上の目的地、そして87万3,500軒以上の宿泊施設(うち約40万2,000軒は長期滞在型宿泊施設)の宿泊予約が可能です。また、実際に宿泊施設に泊まったユーザーだけが投稿できるクチコミを8,100万件以上掲載しており、観光・レジャー、ビジネスでのご利用と幅広いお客様のニーズに対応する宿泊予約サイトです。19年を超える経験をもとに、世界各国・174以上のオフィス、1万名以上の社員、日本語を含む多言語で対応する24時間対応のカスタマーサービスが、お客様に最高の宿泊体験を提供するべく日々努力しています。

1996年に設立した、Booking.com B.V.はBooking.com™(http://www.booking.com)の運営会社で、The Priceline Group(NASDAQ: PCLN)グループのメンバーです。

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Booking.com for businessについて

Booking.com for business(www.booking.com/business)は、ビジネス旅行の手配担当者やビジネス旅行者を対象に特別に設けられたサービスで、「最も簡単に、最もスマートに、最も価値の高い方法で」ビジネス旅行の手配と管理をスムーズに行うことができます。ブッキング・ドットコムで手配される予約のうち、ビジネス目的の予約は5件に1件を超えています。ビジネス旅行向けに機能を強化したBooking.com for businessは、ビジネスでよく利用される場所を重点的に取り扱っており、広範なレビューデータが反映されているため、ビジネス旅行者が実際に利用して良さを認めた施設を簡単に見つけることができます。また、Booking.com for Businessが提供する無料ツールを使えば、旅行者に代わって出張管理者やアシスタントが予約をすることもできます。Booking.com for Businessは、企業の出張で特に必要となる要件を満たす高度な機能やレポート作成機能を備えたプラットフォームです。全ビジネス旅行者が、どこへ出張することになってもブッキング・ドットコムと同じように簡単に、そして安心して予約をすることができます。