Tokyo,
2017年
7月
3日
|
15:53
Asia/Tokyo

ブッキング・ドットコム、サステイナブル・ツーリズムの スタートアップ企業をサポートする初のプログラムで助成金受賞者を発表

注目のスタートアップ企業、バックストリート・アカデミーが助成金最高額の約5,000万円を獲得

[2017年7月3日:日本発表] 世界最大のオンライン宿泊予約サイトBooking.com(ブッキング・ドットコム)の日本法人ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表:アダム・ブラウンステイン 以下:ブッキング・ドットコム)は、サステイナブル・ツーリズムのスタートアップ企業向けに、今年初めて実施するアクセラレーター・プログラム「ブッキング・ドットコム・ブースター(Booking.com Booster)」における助成金の受賞者を発表いたしました。

2017年2月に開始した「ブッキング・ドットコム・ブースター・プログラム」は、「環境」「文化遺産」「包括的な成長」のテーマでサステイナブル・ツーリズムに携わり、地域の経済やコミュニティの発展に寄与する将来有望なスタートアップ企業を指導し、助成金を提供するプログラムです。3週間にわたるワークショップや集中的な指導ののち、最終選考に残った10チームがアムステルダムにて、観客や審査員を相手に今後のビジネス計画についてプレゼンテーションを行いました。その結果、旅行先の現地の人と旅行者を繋ぎ、その土地でしか味わえない体験を提供する、バックストリート・アカデミーが、今年の助成金最高額である40万ユーロ(約5,000万円)を獲得しました。

ブッキング・ドットコムCEOのギリアン・タンズは、次のように述べています。

「今年のブッキング・ドットコム・ブースター・プログラムに参加してくださったスタートアップ企業の皆様に見せていただいた、野心的な創造性と革新的なアイデアは、我々に強いインスピレーションを与えるものでした。特に、サステイナブル・ツーリズムに関する様々な課題に取り組む姿勢には、起業家精神が溢れており、大変感銘を受けました。これらの素晴らしい企業が、世界の観光産業において、より持続可能な未来を創り出すことを楽しみにしています。」

バックストリート・アカデミーのCEOであり共同創立者のジャモン・モク・ヅーシュウアン氏は、次のように述べています。

「ブッキング・ドットコム・ブースターへの参加は素晴らしい経験でした。これまで学んだことを活かし、我々の事業をさらに拡大し、貧困の軽減と各地のユネスコ無形文化遺産の活性化に貢献できることを期待しています。ブッキング・ドットコムの力添えで、社会貢献型旅行を世界の主流な旅行スタイルにしたいと考えています。」

2017年ブッキング・ドットコム・ブースター・プログラムで助成金を受賞したその他のサステイナブル・ツーリズム関連スタートアップ企業は、次のとおりです。

シービン(オーストラリア&スペイン)35万ユーロ(約4,400万円)

ローカル・アライク(タイ)30万ユーロ(約3,700万円)

グッド・ホテル(グアテマラ&英国)30万ユーロ(約3,700万円)

アウェイク(コロンビア)30万ユーロ(約3,700万円)

オーセンティクック(インド)20万ユーロ(約2,500万円)

ディソルネイター(英国&オランダ)15万ユーロ(約1,800万円)

 

2017年には、日本を含む102カ国の約700のスタートアップ企業から、プログラム参加の申し込みをいだきました。ブッキング・ドットコム・ブースター・プログラムの詳細は、下記URLよりご参照いただけます。

 

プレスルーム:https://news.booking.com/ja/bookingcom-booster-program/